尼崎城オープニングイベントで抹茶アート《開催報告》

2019.3.29(金)~31(日)
尼崎城のオープニングイベントで、抹茶アート体験をさせていただきました!

イベントの企画会社の方に、和の体験を集めてるんですとお声がけいただき、3日間連続で抹茶アートイベント出展という初めての体験。
少人数でもいいのでできるだけたくさんの回数というオーダー。過去の経験から1人だと1日4回でかなりツライことが分かっていたので、 お手伝いを2人お願いして臨みました。

定員6人に平均3~4人くらいのお客さんで、8回の開催。
お手伝いをお願いしたのは、どちらもみっちりコースを過去受けてくれて、隣の南山城村で何度かワークショップを経験しているくっすんと、京都から来てくれた彩ちゃん。
まだ2人とも慣れてなかったけど、ドキドキしながらがんばってくれました。
ありがとう(*´-`)

初日は女子3人でキャイキャイ言いながら

尼崎から和束まで、毎日往復はつらいので初日は宿へ。素敵なお宿でした。

尼崎といえば、ソトコトの表紙を飾ったこちらへも。藤本さんと3人で晩ご飯ごいっしょさせていただきました。尼崎での活動のことなど聞きつつ、聞かれつつ、1週間分…いや1ヶ月分くらいしゃべったんじゃないかという夜でした。ありがとうございました(*´-`)

そして2日目。くっすんは3日間連続、もうおひとりは、大阪で日本茶サロン「種ノ箱」をされている秋保さん。 同じくみっちりコースを受けていただいたことがあって、種ノ箱でも開催されているので安心してお任せできました。

2日目は雨もあって少しのんびりめでしたが、たぶん初めてだった、ロシアの人が体験してくれたり、戦国武将目当てのお客さんがたくさんで、その絵やロゴや家紋を描く方が続出!戦国武将愛にあふれていました(*´-`)

最後は戦国武将さんが客引きをしてくださり(笑)記念に撮っていただきました。

2日目の夜は、実は宿が取れず、藤本さんの、銭湯に泊まってみんなで話すイベントへ。
もう昨日話しすぎていてあまり話すことはできなかったけど笑、蓬莱湯さん、とても素敵でした(*´-`) 朝のお風呂とあったかい牛乳でちょっと生き返る。

とはいえ銭湯の脱衣所で寝たので、疲れは取れず(笑)そして迎える3日目…。

救世主、3日目の助っ人の葉菜茶さん!大阪でカフェを営んでおられて、これまた抹茶アートをしてくださっています。説明も、自身の経験の裏付けのある感じで、こちらもとても勉強になりました。

抹茶アート以外にもたくさんのブースがあったのですが、実は近くに茶道の野点コーナーがあり、最終日、武者小路千家の方々が体験しに来てくださいました…緊張した笑

面白いな~これみんなでやってみるわ!とうれしいお言葉でした(*´-`)

3日目は再びの晴れで、大盛況。一時カオス状態にも。もうすっかり慣れたくっすんと葉菜茶さんにがんばってもらって、ありがたさを噛みしめました。ひとりじゃないって素敵!
実は情報交換の場になればいいなと、facebookでみっちりコースを受けてくださった方だけのグループを作っていて、今回そちらで募集をしたところ、ありがたいことにあっという間にお手伝いが集まったのでした。作っていてよかった。

本当にありがとうございました!

疲れたけど、振り返ってみれば楽しかったしいろんな収穫のあった尼崎での抹茶アート。
次回もし泊まりがけでも呼んでいただけた場合は、ちゃんと宿を取ろうと心に誓いました。おわり。

京都きづ川アクティビティフェスタで抹茶アート《開催報告》

2019.3.23(土)
和束町・笠置町・南山城村の3町村で開催された、アクティビティフェスタ。
豊かな自然を活かしスポーツ観光に取り組むべく、初めて開催されました(*´-`)

ほかの2町村は水辺でのスポーツが中心だったのに対し、和束はマウンテンバイク体験(奥地の湯船森林公園で大会なども開催されて、来年にはワールドマスターズも開催されるそう)。

マウンテンバイク体験

マウンテンバイクだけじゃ寂しいので?和束観光(めったに乗れないゴルフカートや原山円形茶園ガイド)と木工体験、お茶の淹れ方のほかにということで、抹茶アートも呼んでいただきました。

そして去年作られて、茶源郷まつりでも喜んでもらった茶娘衣裳キッズが、今回もお役立ち♡かわいい茶娘さんがあふれてました(*´-`)

テントでの体験で、外での声の通り方に自信がないので、少人数制、6人×5回で設定させていただいた抹茶アート体験、どれくらい人が来るかなと思っていましたが、蓋を開けてみたらほぼ満席でした(*´-`) よかったー

こんなにお子さんばかりの抹茶アートも初めてでしたが、楽しんでもらえたように思います(*´-`) 白も上手にできました◎

和束町でのお気軽コースは集客に苦労するため、なかなか自主開催はできておらず、イベントやツアーでの開催がほとんどなのですが、やっぱり地元でできるとうれしいです。
体制づくりを…なんとかできたらよいなと思います。おわり。

みっちりコース#11 @和束町観光案内所《開催報告》

2019.3.19(火)
釜塚の茶畑の見える、和束町観光案内所2階での開催(しかし写真は撮っていない…)。

今回の参加者は、和束町をよくご存じの、新規就農茶農家さんのお嫁さんがおふたり。
精華町でゲストハウスをされていて、外国の方向けに抹茶アートやりたい!という方と、
はるばる香川県から来ていただいた、木型で作るお菓子屋さんが受けてくださいました(*´-`)

1年前に、京都市内で”お茶のおともだち”というイベントで抹茶アート体験させてもらったのですが、その時に木型でのお菓子づくり体験のお手伝いに来られていた方でした。
覚えていてくださって、はるばる来ていただけてとてもうれしい。
四国はたぶんまだ抹茶アート上陸していないので、広まるといいなぁ。

ちなみにお茶農家さんのお嫁さんは、この次の週にタイでのお茶のイベントで、さっそく抹茶アート体験してくださったそうです。うれしい!
さらに、以前”種の箱”さんでのみっちりコースを受けていただいて、今回2回目にお越しいただいた方から、大阪のからほりでも抹茶アートで何か企画をされているそうです。うれしい!

日本でも世界でも、自分ひとりだと体ひとつ分しか広げられないけど、みっちりコースをすることで、自分の知らないネットワークでも広がるのが、うれしいなと改めて思ったのでした。今後ともよろしくお願いいたします(*´-`)

おわり。

みっちりコース#10 @宗円交流庵やんたん《開催報告》

2019.2.26(火)
先日、京番茶づくり体験で来たばかりの、宇治田原町、宗円交遊庵やんたん。
ご縁というものは続くもので、この日はここで茶ムリエ講座が開かれており、茶ムリエ講座と抹茶アート(みっちり)をハシゴされる方がおふたりと、やんたんのスタッフさん3名がご参加くださるとのことで、さすがに和束でやらなくても…と出張させていただきました^^

最初の1時間はいつも自己紹介と、お茶のこと、和束のことのお話とデモンストレーションしながらの説明なのですが、この日はたくさん日本茶インストラクターさんが来られていて、急遽最初の部分だけズラッとご見学いただきました。緊張した!

すでにあちこちで教えたりされている日本茶インストラクターの方々もたまに受けてくださって、私から習う必要ないのではと思うのですが、
最近インストラクターの方ではこうしてるよーなど、教えてもらえてありがたい機会にもなっています。悩み相談会みたいにもなります笑

私も日本茶インストラクターの資格は持っているものの、あまり協会メンバーとしてお役には立っていない動き方をしています。少し後ろめたいものの、でもだからこそ得られる情報もあり、広められる部分もあるかな、と思いました。

今回もはるばる横浜から来てくださって、おかげで話に花が咲きました。どうもありがとうございました(*´-`)

以前京都市内のゲストハウス、”月と”さんで開催した時もそうだったのですが、開催場所のスタッフさんにご参加いただくと、お客さん対応でたまに抜けないといけなかったり、集中して学んでいただけない状況になってしまって、ちょっと不完全燃焼ではないかなと申し訳なかったです。

みっちりコースでは、一度みっちりコースを受けた方は次回500円で受けていただけるようにしています。なので、学び足りないな、1回習ったけどしばらくやらないうちにやり方忘れちゃったなという方も、ご利用いただけたらと思います(*´-`)

おわり。

京都市大将軍商店街で、妖怪抹茶アート《開催報告》


2019.2.19.(火)
京都北区、北野天満宮のほど近く、大将軍八神社にて、大将軍商店街の方々に茶アート(お気軽コース)体験をしていただきました。付喪神や、その力を借りた妖怪たちがかつて一条通を西から東へと行進したという、「百鬼夜行」の通り道の大将軍商店街

「妖怪」を軸にまちおこしをされているそうで、観光客向け、また修学旅行生向けのアクティビティとして取り入れたい体験メニューの勉強会のひとつとして、お呼びいただきました。ありがとうございます!

18時前から和束を出ると、京都市内に着くのは19時過ぎ。抹茶アートは準備にちょっと時間がかかるので先にもう一つのメニュー、和菓子づくり体験を進めていただきました。

練り切りの餡を使った和菓子づくり体験。和気あいあいと楽しそうな雰囲気。
やってみたいなーと思いながら、お抹茶を漉したり、お湯を沸かしたり準備してました。仕上げに金箔を使われていて、参加者のテンションアップさ加減を目の当たりにし、そういえば抹茶アートにも金箔を使ってワークショップ価格高くすればいいよ!ってアドバイスもらったことを思い出しました。金箔どこで買えるかな…。


20時半からの、抹茶アート。時間の関係で少し端折りましたが、和束や宇治茶、和束茶のことなどお話させてもらってからの体験。分野は違えど、ほかの講師の方のワークショップの後で、なんだかちょっと緊張しました^^;

デモンストレーションと描く段になるといつもの通りの抹茶アートワークショップ。
何回でもやり直しきくからねってところでホッとされ、一所懸命お抹茶点てて、描いて…消しては描いて…。さすが、商店街振興のために集まられているみなさん。地元愛あふれるものを描いてくださいました。
後で聞いたところ、わりと簡単にできて楽しいと評判はよく、ちゃんと習いたいと言ってくださった方もいたのでよかったかな?

この後さらに、キツネのお面絵付け体験までされていたので、あまりお話しする時間がなかったのが少し残念なところ。商店街と、田舎町で、抱える問題も違いそうだけど、まちづくりのお話し聞きたかったな。

抹茶アートはたぶん、ほかの体験に比べて教える側の技術のハードルがわりと低い体験。
また今後ご縁がつながって、妖怪を描こうという抹茶アートが、この商店街で開催されたらよいなーと思っています^^

京番茶づくり体験に行ってきました

2019.1.26(土)
今年初めての雪が降った日。少し雪化粧になった山を越えて、お隣、宇治田原町の京番茶づくり体験に行ってきました。

宗円交遊庵やんたん

会場は、宗円交遊庵やんたん。確か去年の夏くらいに、観光の拠点としてできたスペース。ここも行ってみたかったけど、月に1度ペースで「京番茶づくり体験」をされていて、和束では京番茶を作ったり飲んだりする習慣があまりないので、どんなかなーとずっと気になっていたのです。
やっと予定が合って、和束町でいっしょに観光の仕事をしている仲間・友だち(みかちゃん、やもちゃん、吉岡さん)とともに、いざ!

おもむろに、主催のお茶農家さんから説明が始まりました。かごと鋏をもらって、みんなで茶畑へ移動します。

雪の中、茶畑の脇から出てきているお茶の木の枝を切っていきます。茶畑は玉露の品種茶畑だけど、種から勝手に生えてきているお茶なので、在来に戻っているそう。
30cmくらいかな、若い葉のものより、古くしっかりした葉っぱのついた枝の方が、番茶には向くのだとか。1人20本くらい刈り取ります。

寒い寒いと言いながら、お茶農家さんの車で再びやんたんへ。
こんなVIP対応なお茶初めて見ました。

戻ってお茶の木を2~3cmに切って、裏手に設置されたせいろで蒸します。1時間くらい蒸し続けます。

1月なので特別にお餅入りの茶汁

蒸している間に、お昼ごはん。茶汁とカレーが選べて、私は茶汁にしました。
茶汁は茶畑の作業中も、けんずい(軽食・おやつ)として食べられていたという伝統食。お椀に具とお味噌が入れてあって、そこに京番茶を注いで、といて食べます。お茶とお味噌、最初は不思議な感じがするけど、慣れると京番茶独特の、煙のような香ばしい香りがアクセントになってよいかも。
茶汁はあんまり聞かないんだけど、和束にもあったのかな…。

さて、蒸しあがったお茶を、むしろに広げます。1時間も蒸すとあせた黄緑色に。むしろの上で晴れた日に2~3日乾かして、乾物にします。その状態で保存しておき、焙じて飲むそう。

去年、愛知県豊田市足助町に、「寒茶」づくりに行ったのですが、ここまでの工程はまったく同じでした。これ干したまま炒らなければ、まんま寒茶やなーと思ってました。足助では畑仕事のない冬の間、お茶を作っていたので「寒茶」、こちらは本来6月や春がよいそうで、その材料の違いはあるけれど。冬に作るのと春のとで、味は変わりそうだなー

蒸し待ちの時間に他の参加者の方が永谷宗円生家に行ってきたと聞いて、まだ行ったことがない子もいたので私たちも!

※永谷宗円さん…江戸時代、現在の日本の煎茶の作り方を編み出した人。15年の歳月をかけて、1738年に完成、その後江戸の山本山で販売されて評判に。作り方を惜しみなく伝えたので、現在のように日本国中で煎茶が作られるようになりました。

神社でお参りして、永谷宗円生家では焙炉跡とビデオを見ながら、お茶をいただきながら、しっかりお話を聞かせてもらいました。楽しくて京番茶づくりに戻るの忘れそうになりました。ありがとうございました^^

戻るとやんたんじゅう、焙じ茶の香り

戻ってくると、すでに煙っぽい番茶の香りが!
ホットプレートが5つも並んでいて(電源がもつのうらやましい~)、さっそく私たちも焙じさせてもらいました。

けっこう焦げる匂いがしてきて心配になるのですが、「それでええよ~ええ感じや」と言われて焙じ続けます。普通のほうじ茶だと、あんまり焙じすぎるのはよくないと言われるけど(心配でちょっと焙じすぎがち…)、京番茶はこの煙の匂いが特徴。煮出して飲むと、まろやかになるので大丈夫、とのことでした。
できあがり!出来上がった茶葉と、まだ干してるお茶の葉・枝をお土産に持ち帰らせてもらいました。家で干してみよう~

《柿車づくり》

よかったらこれもやるかー?と、お茶農家さんの浅田さんが見せてくださったのは、柿車(かきぐるま)づくり。名産の古老柿の、まだ白くなっていない頃に種を取り、柚子の皮を巻いて乾燥させ、切ってまた干しておいて、というお菓子。お茶うけにぴったりなのだそうです。

一年経つと、こんな風に真っ白に。これがとても美味しかった~。
去年吉田家で作ろうとした干し柿は、カビてしまってダメになりました。ちゃんとできるかな、分からないけど、家で作ってみます^^
こんな郷土食がたくさん残ってていいな、宇治田原。宇治田原の人たちには逆に、「和束はがんばっててすごいね」と言ってもらうのですが…。隣の芝生は青いのかな…。

実は今日は和束仲間以外も、参加者みんな、お茶のおともだち^^(facebookのイベントで参加にしてたら集まった。)今までで最多の9人だったそうです。
偶然なのですが、抹茶アート(みっちり)を受けてくれた人が3人もいて、柿車づくり実演の横で練習会が繰り広げられていました。
お茶を求めてあちこちに行くと、その先々でおともだちができるのですが、そのともだち同士が繋がるという、なんだか楽しいイベントでした。

この体験の主催は、地域おこし協力隊とかで、お茶農家さんはお願いされて出てきてるのかなと思っていたのですが、浅田さん・西田さんが自分たちで主催されているそう。また春からは茶摘みとか、紅茶づくりとかにも挑戦したいそうです。
お茶の仕事だけでも忙しいだろうに、すごいねーと話していました。楽しい一日、ありがとうございました^^

茶杓づくり

2019.1.30 
和束のお茶農家さんのおうちで、茶杓づくりを教えてもらってきました。昨年、一昨年と茶源郷まつりにも出ていただいた、毎回大人気の茶杓づくり。でも私もたいがい出展側(スタッフ)なので、横目で見ながら悔しい思いをしていたのです。
やっと実現!うれしい!!

左が茶農家さん作(いっぱい笑)。右が材料となる、もうカーブをつけてある竹。

お茶農家さんのおうちにお邪魔すると、すっかり準備が整えられていました。
たくさんあるうち、悩みながら削る竹を選びます。これは黒竹(だったかな?)。竹も、孟宗竹は繊維が荒くてこういう細工ものには向かなくて、真竹か破竹を使うのだそう。

削り台もお茶農家さん自作。なんでも作れてすごい。

竹を切り出して、思う長さに切った後、油を抜いて乾燥させるため、1年くらい置いておく必要があるそう。ここに来るまでにもう手間かかってる…!
ドキドキしながら削り出します。

小刀は必ず外方向に。ちゃんと安全面も教えてくれます

削りすぎてしまうのがいちばん怖くて、最初はおそるおそる。でもそれだといつまで経っても削れない…笑。
お茶農家さんにものすごく速い見本を見せてもらって、だんだんと思い切りよくなっていきました。「大胆かつ繊細に!」

削りすぎたーと言いながら、でも削る。だって削るしかないんだもの。

いっしょだった友だちと私は、「大胆かつ繊細」と正反対なタイプ(=おっとりかつ大雑把)なので、めっちゃ時間がかかりました。節の裏側が特に堅くて、平らにするのがたいへん。茶源郷まつりで、祭りが終わってもずっと削ってる人がいたけど気持ちが分かってしまった…もう人のこと言えない…。

ろうそくの火の熱で木や竹を曲げます。これはお茶の木で作った茶杓。かっちょええ。

そうこうしているうちにお茶農家さんは、たぶんただ待ってるのが暇だったのでしょう、2本も3本も作ってしまわれます。

茶農家さん作の2本。

私もなんとか形を整え、節の部分を少し曲げるのをやらせてもらいました。
こげないようにアルミ箔を巻いて、ろうそくの火の熱でしばらくあたため、手で曲げてキープ(ここで無理に曲げてはいけない)。
茶杓の材料の竹、予めカーブを付けているのは、この曲げる作業をするとボキッ!といってしまうことがあるそうで、最後一所懸命削った茶杓が台無しになるとかわいそうだから、とのことでした。心配り~。

こげないように、アルミ箔を巻く

そして仕上げに。凸凹していた部分を、ヤスリで滑らかにしていきます。ものすごくツルツルになって、ヤスリ効果すごい!と思ったら、次は竹でこすっていきます(茶農家さんオリジナルの方法だそう)。繊維が落ち着いて、つやが出てきました。茶杓っぽい!
しかしそうするとまた、さっきよりはなめらかだけど凸凹が表れ、作業はエンドレスに…
ああ、台所から晩ご飯の用意の音が聞こえる。早く帰らなきゃ。でもここがまだ…

竹でこすると、つやが出る、あらも出る

そんなこんなで、気になるところも「味」として(魔法の言葉!)、世界で一本の、マイ茶杓ができました!自分で削ると、愛着のわき方が半端じゃなく、うれしい。愛しい。早く使いたい。

できあがり。いっぱい削った~

材料の竹もお土産に持たせてもらって、夕方からだいぶ居座らせてもらってしまったおうちを後にしました。本当にありがとうございました!!
家に帰ってオルファのクラフトナイフをポチったのは言うまでもありません。

安くて優秀なオルファのクラフトナイフ

こんなに茶杓を作っておられるものの、このお茶農家さんは抹茶への転換はされていなくて、もともと和束の気候風土に向いている、煎茶にこだわって生産されています。
加工用抹茶の需要が伸びていて、みんなが碾茶工場を建てる中、ただひとり、自宅に煎茶工場を建てられた茶農家さんなのです。

時流を読むにもいろんな読み方があって、碾茶工場をいちはやく整備して、煎茶から碾茶への転換をしているお茶農家さんたち、抹茶需要がいつまで続くかという不安もある中、煎茶を守るお茶農家さんたち、そのそれぞれの中でもいろんなやり方があります。
その時々で、儲けられたり、そうでもなかったりはあるけど、何が正しいというのはきっとなくて、評価は後付けで進んでいく。

吉田家の茶畑

和束のお茶農家さんたちがみんな元気でかっこよく見えるのは、今、自分の判断で、選んでいるからなのかな。そしてそんな、いろんなお茶農家さんがいるのが、和束のすごいところなのじゃないかな、と思うのです。

私も自分で選んでいけるように。お茶農家さんにあやかって、この凹凸の味のある茶杓に、持つとちょっと勇気が持てる、そんな銘を付けたいな。
何かよい言葉があったら、教えてください^^

吉田自作、一作目。名前はまだない

ホームページ、作りました!

やっぱりデフォルトはこのうさぎ。Ikuko Sakamotoさんのイラストです❤

念願の、ホームページを作りました。ついにWordPressに手を出した。
おもに抹茶アートのことを載せていきます。が、管理人は気まぐれゆえに、いろんなことを書く場になるかもしれません。
使い方もまだまだ分からないことだらけですが 、育ててゆきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

抹茶アートみっちりコース#9《開催報告》

2019.01.12. 久々、和束での抹茶アートみっちりコース(教えたい人向け)でした。

今回は、京都府広報課さんが作られている、”知られざる「京都」の魅力を発信”する、KYOTO SIDE(https://www.kyotoside.jp/)というページに、抹茶アート体験を載せていただけるとのことで、取材していただきながらの教室となりました。

時々撮影していただきながら
ライターさんも、ちょっと体験^^意外と簡単でしょ?

「白」づかいができるようになってから、和束では初めてのみっちりコースだったので、過去このコースを受けていただいた方は500円で参加してもらえるようにしてみました。
結果、5人中お2人が経験者で、白楽しい!って喜んでもらえたのも嬉しかったし、実際に自身でもワークショップを開いてたりする経験者が加わることで、話題も深くなってより充実したみっちり度合になるし、私も情報交換ができるしといいこと尽くめでした。
なので、この方式は今後も続けていくつもりです。

以前にみっちりコースを受けていただいていたM嬢の作品。何も見ずにこういうの描けるってすごいですね^^

さて、帰ってからもうれしいことが。経験者枠でご参加いただいたH野さん。
スヌーピーが大好きで、抹茶アートでずっとずっと描き続けてられてて、白づかいをいちばん伝えたい人でした。

さっそく家に帰って描いたスヌーピー、吉田さんに一番に見せたくてって送ってくださいました。嬉しい❤
春からお勤めのお茶屋さんで、ワークショップも開催することになったそうで、 みっちりコースをしていて何よりの喜びです。楽しみにしています!


次回のみっちりコースは、2019年2月26日(火)の予定です。お待ちしております^^
http://matchaart.info/wp/event/20190226/